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ローラ愛。


by u7i8o9
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組み立てるリスク

 極端な話、相手が10人全員でラインつくってて、ペナルティエリア前で横一列になってるとする。こっちはスルーパスで裏狙う、もしくはミドルシュート狙いますよね。中盤の組み立て横パス一切必要ありません。
 逆にキックオフ直後の相手の陣形が十二分に整っているときに裏狙いのパスはしませんよね。1から組み立てます。

 試合の局面で求められる、組み立てるのか手数をかけずに攻めるのかっていう判断は、相手の状況や味方のポジショニング、リスク等を考慮した上で行う必要があります。

 組み立てるときに考慮しているのがボールを奪取されるリスク。攻める手数をかけるほど相手を崩すチャンスは広がっていくけれど、奪取される確率も上がっていきます。
 手数をかけずにゴールに向かうと中盤が間延びします。その状況でボランチが攻撃参加すると中盤に大きなスペースができてしまい、カウンターのリスクが非常に高くなります。つまり、厚い攻撃が期待できません。

 相手の守備が間延びしている・既に崩れている状態ならアタッカー4人だけで十分ゴールを狙えるはず。→速攻堅守。
 相手の守備が整っている場合はアタッカーだけで崩せない、ボランチの攻撃参加が必要。→手数をかけて攻撃。

 攻撃するときは、大体そんな感じの意識で動いています。
by u7i8o9 | 2010-08-16 03:34 | FIFA